こんにちは、Hiraです🌷
Salesforceの勉強を少しずつ進めているなかで、「こんな言葉初めて聞いた!」と思うことがたまにあります。
実は以前の職場でLightning環境を使っていたことがあって、研修の受講や社内申請のときに何となく操作していたのですが、正直「Salesforceってこういうもの」っていう全体像までは理解していませんでした。
今回、転職活動を通じてSalesforceの活用例をあらためて知る機会が増え、「あれもSalesforceなの!?」「そんなクラウドもあるの?」と驚くことがありました。
ということで、Salesforceを初めてちゃんと学び直す立場として、意味を理解した方が良い用語を自分なりにまとめてみました。
同じように学び始めた方の参考になればうれしいです✨

Salesforce初学者向けに用語15個をまとめました!!!
- Salesforce初学者がまず覚えたい用語まとめ🌱
- Sales Cloud(セールスクラウド)
- Service Cloud(サービスクラウド)
- Lightning Platform(ライトニングプラットフォーム)
- エディション
- リード(Lead)
- ワークフロールール ※今は「フロー」に移行中
- CTI(Computer Telephony Integration)
- Experience Cloud(エクスペリエンスクラウド)
- Account Engagement(アカウントエンゲージメント)
- Marketing Cloud(マーケティングクラウド)
- CRM Analytics(シーアールエムアナリティクス)
- Quip(クイップ)
- Service Console(サービスコンソール)
- オブジェクト
- ビルダー / スタジオ
- 最後に
Salesforce初学者がまず覚えたい用語まとめ🌱
Sales Cloud(セールスクラウド)
営業活動を支援・効率化するためのサービス。
リード(見込み顧客)を育てたり、商談の進捗を管理したりと、売上につなげるための流れがぎゅっと詰まっている。
Service Cloud(サービスクラウド)
カスタマーサポートや問い合わせ管理・問題解決のサポートなどの機能を提供するクラウド。
「ケース」や「チャット」など、お客様対応に特化した機能がそろっている。
Lightning Platform(ライトニングプラットフォーム)
Salesforceの開発・拡張ができる土台。
見た目をカスタマイズしたり、自社専用の機能を作ったりするための仕組み。
ローコード開発ツールで、ドラッグ&ドロップでアプリケーションを作成することができる。

自分が使っていたのはこの部分だけだったんだと今さら気づきました…汗
エディション
Salesforceの料金プラン。
「Essentials」「Professional」「Enterprise」「Unlimited」など複数のエディションがある。
上位エディションほどできることが増えていき、大規模な組織や高度なニーズに対応できる。
リード(Lead)
見込み顧客のこと。
まだ確定したお客様ではなく、「問い合わせしてきた人」「資料請求してくれた人」などの段階。
ワークフロールール ※今は「フロー」に移行中
決まった条件で自動的に動く処理のこと。
たとえば「案件が成立したら通知を送る」みたいな流れを自動化できる。これがあると、ルーティンがぐっと楽になる。
※Salesforceは、ワークフロールールとプロセスビルダーを廃止し、フロービルダーに統合する計画を進めています。(2025年7月現在)
CTI(Computer Telephony Integration)
電話とSalesforceを連携させる仕組み。電話業務の効率化を図るソリューション。
着信と同時に顧客情報を表示したり、通話内容を記録したりと、サポートや営業に便利。
Experience Cloud(エクスペリエンスクラウド)
外部ユーザー(顧客やパートナー)向けのポータルサイトを作れるサービス。
社内だけで完結しない、外とつながる窓口として活躍する。
Account Engagement(アカウントエンゲージメント)
旧名:Pardot(パードット)。BtoBマーケティングの自動化ツール。
見込み顧客の行動を追跡したり、メールマーケティングを自動で行ったり様々な目的で使用できる。
Marketing Cloud(マーケティングクラウド)
BtoC向けの大規模マーケティングに特化したクラウド。
メール、SMS、SNSなどを組み合わせて、キャンペーン全体を設計・実行できる。
CRM Analytics(シーアールエムアナリティクス)
Salesforceのデータを分析・可視化できるBIツール。
グラフやダッシュボードを使って、データからインサイトを引き出す役割を持つ。
Quip(クイップ)
Salesforceが提供しているコラボレーションツール。
Googleドキュメントのように、複数人で編集・コメントができる。社内資料の共有にも便利。
Service Console(サービスコンソール)
サポート担当者が効率よく対応できる画面レイアウト。
1画面で複数の情報を同時に見ながら作業できるため、効率的な顧客対応を支援する。
オブジェクト
Salesforceにおける「データを格納するもの」。
顧客情報、商品情報、商談情報などを整理するためのものであり、Excelでいう「シート」に近いイメージ。
ビルダー / スタジオ
アプリやページを作成・編集するための機能群。
ドラッグ&ドロップで画面をカスタマイズしたり、レイアウトやロジックを設定したりできる。
最後に
こうしてまとめてみると、「Salesforceってやっぱり世界が広いなぁ」とあらためて感じます。
最初は用語が多くて混乱するけど、一度それぞれの役割を知ると、画面の意味や構造が少しずつ見えてくるようになりました。
私もまだまだ学び中ですが、今後も実際に触って理解を深めつつ、気づいたことをゆるっと発信していきます☺️
同じように勉強している方、一緒にがんばりましょうー!
ここまで読んでくださりありがとうございました🌼