こんにちは、Hiraです🌷
この記事では、Python初心者の私がTkinterを使って家計簿アプリを作ろうとした結果、見事に爆死した話をご紹介します。
「家計簿アプリって、育児の支出管理にも役立つし、自作できたら便利そう!」
…そんな気持ちから始めたこの挑戦。
結果的には挫折しましたが、やってみたからこそ得られた学びや気づきがたくさんあったので、今回はそれを記録として残します。
これから同じようにPythonでツール開発に挑戦しようとしている方のヒントになればうれしいです。
なぜPythonで家計簿アプリを作ろうと思ったのか?
- 家計簿アプリは日常的に使っていて身近
- 自分で作れたら便利+勉強になる
- 毎月かかる費用をカスタマイズして記録管理したかった
ということで、GUIライブラリ「Tkinter」を使って家計簿アプリ開発に挑戦してみました!
※Tkinterは、Pythonに標準でついてくる「画面付きアプリ(GUIアプリ)」を作るためのツールです。
たとえば、次のようなウィンドウや入力欄を簡単に作れます:
- ボタン
- テキスト入力欄
- 表(一覧表示)
- カレンダー(tkcalendarという追加ツールを使用)
最初に実装しようとした機能一覧(目指していた内容)は以下の内容でした。
- 予算や支出を入力する画面
- カテゴリ・日付・金額ごとの入力
- 入力された支出の一覧表示・編集・削除
- 自動で「残り予算」を計算
- 日付ピッカー(カレンダー)付きの入力欄
「できたら超便利じゃん!」と思っていましたが…
予想外の壁にぶつかる!ここが大変だった
実際に作業を始めてみたら、思っていた以上に大変でした。
- ボタンを押してもアプリがフリーズ
- 入力欄が正しく動作しない
- 動作が重くて実用に耐えない
- 思い通りのレイアウトに調整できない(GUIって難しい…)
Tkinterの仕組み自体はシンプルでも、「使いやすいアプリにする」には技術力が必要だと実感しました。
それでも「やってよかった」と思える理由
結果的にアプリは完成しませんでしたが、それでも意味はあったと思っています。
✔ GUIアプリをどう作るかの流れがわかった
✔ Pythonで実際に「手を動かして作ってみる」経験ができた
✔ 完成しなくても、自分の学習テーマが明確になった
✔ 「次はもっと小さなツールから始めよう」と思えた
何より、やってみたことで「自分のペースが見えてきた」のが大きな収穫でした。
同じように「何か作ってみたい」と思っている方へ
もしあなたも、
「Pythonを勉強してるけど、何を作ればいいかわからない…」
「いきなり完成なんて無理そう…」
と思っているなら、こう伝えたいです:
💬途中まででもOK!挫折も経験のうち!
- 完成しなくても、学べることはたくさんある
- 詰まったところが、次に活かせるヒントになる
- やってみることで、「自分に向いてること」が見えてくる
私は次に、もっとシンプルな自動化ツールやデータ整理スクリプトなど、小さな開発にチャレンジしてみたいなと思っています😊
最後に|「作ってみたい」という気持ちは大事にしよう
家計簿アプリの挑戦は、途中で止まってしまいました。
でも、「またいつかちゃんと作りたいな」と思える体験になったのは間違いありません。
「作ってみたいけど自信がない」「難しそう」と感じている方も、
ぜひ“途中まででもOK”の気持ちで、一歩踏み出してみてください。
完璧じゃなくて大丈夫。学び続けることが一番の成長です🌱✨