こんにちは、Hiraです🌷
今回は、「PL-900(Microsoft Power Platform Fundamentals)」に一週間で挑戦して、ギリギリ合格した体験についてまとめました!
育児・本業・Python学習をしながらの短期チャレンジだったので、これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。
※公開が予定より少し遅れてしまったのは、試験を受けた直後も子どもが別の細菌感染で再び喘息を発症してしまい、記事を書く時間がなかなか取れなかったためです…!(保育園の洗礼についても記事が書けそうなくらいネタが溜まってきました…笑)
今こうして書けていることにホッとしています🌷
※受験の予定日を1週間延期しました
本当は、「PL-900を1週間で受けて、すぐ記事にしよう!」と思っていたのですが、子どもが細菌感染&喘息で体調を崩してしまい、夜泣きMAX+保育園に全く行けない1週間が到来……。
当然ながら勉強どころじゃなくなり、試験を1週間延期しました。
でも、合計学習時間は約20時間ほどだったので、「1週間で合格」という目標は変更せずに試験に向けて勉強を進めました◎
はじめに:まずは全体像をつかむところから
PL-900の勉強を始めるにあたって、まずは「どんな試験なのか」「どんな製品群なのか」をざっくりでも理解したいと思い、YouTubeで「PL-900」や「Power Platform」で検索して、いくつかの動画を視聴しました。
日本語の動画は少なかったのですが、操作画面や各ツールの雰囲気を映像で知ることができたのはすごくよかったです。
内容の理解は浅くても、「見たことがある」「名前を聞いたことがある」という状態にしておくことで、その後の学習がグッと楽になりました。
用語集をざっと2周して、少しずつ馴染ませる
次に行ったのは、PL-900用に自分でまとめた「用語100選」を使っての用語チェックです。
とはいえ、最初は全然頭に入りませんでした。
「初めて聞く単語」が続くと、読んでも読んでもわからない感覚になりますよね。
でもそこで諦めることはせず、軽く2周目も眺めるように見てみました。
すると、「あ、この単語前も出てきたかも」と、少しだけ印象に残るようになりました。
ここでは完璧に覚えようとせず、とにかく“見慣れておく”ことを目標にしました。
模試と問題集に切り替えて、本番を意識した対策へ
用語の感覚が少しつかめてきたところで、いよいよ問題演習へ。
私は ITコンセプトジャパン さんのサイトを使いました。無料でも一部使えますが、問題数が少ないのでプレミアム会員(7日間)に登録しました。
価格も手ごろだったので「ここは投資」と割り切って。
ITコンセプトジャパンでは、問題集と模試がほぼ同じ構成になっていて、200問以上ある問題集の中からピックアップされた問題が模試として出てくるような仕組みでした。
私は隙間時間にとにかく問題集を見て、ひたすら反復しました。
なんなら試験当日の電車の中でもスマホで問題集を解いていたほどです。
形式や表現が実際の試験にかなり近かったので、「慣れ」という意味ではすごく効果的でした。
実際の試験は「選ぶだけ」じゃない!操作型の問題も多い
私が受けた本番の試験では、「選択肢をドラッグして当てはめる」ような操作型の問題がけっこう多く出ました。
問題集や模擬試験では「4択から1つ選ぶ」タイプが多かったので、驚きました。 用語や概念だけでなく「どれをどこに使うか」を理解していないと解けないタイプの問題もいくつかありました。
問題集で見たことがないパターンの出題が割とあったので、 試験の途中で「これは合格できないかもしれない…」と不安になるほどでした。
ただ、問題集で見たことがある内容ももちろんあったので、問題集をやり込んでおいたから合格できたと思っています。
これから同じ試験を受ける方は、「模試で高得点が取れたからOK」と安心せず繰り返し問題を解くことをお勧めします。
模試は最初ボロボロ…でもそこから挽回!
最初に模試を受けたときの話に戻りますが、その時は全然解けませんでした。
「あれ?こんな単語見たことない…」と思う問題がたくさん。
でもそれもそのはずで、用語の意味だけを知っていても問題は解けないんですよね。
「Dataverseはどんな時に使うのか」「Power AutomateとPower Appsの違いは?」など、用語の背景知識や関係性を理解していないと、選択肢が絞れません。
ここからは、「わからなかった問題を都度調べて声に出して読んでみる」→「また模試や問題集を解く」を繰り返して、少しずつ得点感覚を掴んでいきました。
自宅受験もできるけど、私はテストセンターを選びました
PL-900の試験は、自宅からオンラインでも受けられるのですが、環境の制約が厳しい(カメラや部屋の状態、マイクなど)のと、生活環境での試験は集中が切れるかもと思ったので、私はテストセンターを選びました。
結果的に、落ち着いた環境で集中できたのでテストセンターでの受験で大正解だったと思っています!
結果:ギリギリだったけど、1週間で合格🌼
最終的に、トータルの学習時間は約20時間ほど。子どもの寝かしつけ後や隙間時間を使って、1日あたり2~3時間のペースでした。
結果は…ギリギリ合格!🎉
でもこの短期間で受かったのは事実なので、「やると決めればなんとかなる」と実感しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました🌼
📌 次回は、またPythonの話に戻ってPythonに関する記事を予定しています🌷